午前の部は9:00～12:00、午後の部は13:00～16:00のご利用となります。
リハビリができれば入浴やお食事のサービスを必要とされない方はおられませんか？
長時間のご利用を好まれない方はおられませんか？
ネトレン撫養のご利用方法は、そのようなご希望をお持ちの方々に最適です。

「退院おめでとうございます。
私は、いつの間にかこの言葉を患者さまに言うたびにむなしさを感じてしまうようになっていました。
入院中は毎日数十分から長い方では2時間もしくはそれ以上出来ていたリハビリが、退院して一定期間を過ぎると急にリハビリを受ける機会が減少してしまいます。そのため、それまで一生懸命、鍛えてきた体も徐々に弱ってしまい、状態が悪化してしまい転倒、骨折、再入院の流れができてしまうのです。

繰り返される負の連鎖により徐々に弱っていく患者さまのなんと多いことか。この負の連鎖はなぜ起こるのでしょうか。治療者の技量不足でしょうか？患者さまが医師や理学療法士が指導した事柄を守っていないからでしょうか？
私が出した答えはそのいずれでもありませんでした。リハビリ専門のデイサービス、それが私の出した答えでした。治療者や患者さまを取り巻く現状で、双方が努力していても埋まらない溝があるのは、それを解決するためのシステムがなかったからです。

それからは知人からのアドバイスやインターネットで情報を得、関西、近畿圏において日本の中でも先進的な取り組みをされているリハビリ専門デイサービスで研修をさせてもらい、そこをお手本にネトレンを作りました。

ネトレンには私の臨床時代の葛藤や夢が詰まっています。ネトレンが患者さま、治療者双方の問題解決に少しでも寄与できれば、それほど嬉しいことはありません。

リハビリステーション　ネトレン撫養
施設長　高橋宏樹